妊娠後期のおなかの張り


妊娠後期に入ると、ほとんどの妊婦さんがお腹の張りを感じると言われています。

 

お腹の張りの正体は子宮の収縮運動によるもの
 

原因はさまざまですが時には痛みを感じることもあります。
 

ほとんどが心配ないといわれているけど、このお腹の張り、本当に様子見で大丈夫なの?と不安に思うこともありますよね。
 

そこで、妊娠後期に起こるお腹の張りの原因や対処法、病院へ行った方がいい場合などをお伝えします。
 

妊娠後期で、お腹が張りやすいのはこんなとき

長時間立ちっぱなしや歩きっぱなしなど、身体に負担がかかっているとき

同じ姿勢でずっと立っていたり歩きつづけたりしていると、身体に負担がかかって、お腹が張りやすくなってしまいます。
 

長時間同じ姿勢で座りつづけているのも同じ。
 

子宮が収縮して固くなってしまうのです。
 

仕事や買い物など、ついつい頑張って立ったり歩いたりしがちですが、できるだけ無理をしないように気をつけましょうね。
 

家事や育児などで、無理をしているとき

こちらもついつい無理をしやすい場合です。
 

掃除や食事作りで無理な姿勢をとってしまったり、長時間キッチンに立ちっぱなしだったり。
 

ご主人に相談したりして、負担の大きい家事は分担するかお惣菜や冷凍食品、お弁当を利用するのも手です。
 

上にお子さんがいてつい抱っこ…なども無理をしやすいときですね。
 

子供相手だとなかなか難しいところもありますが、お腹に赤ちゃんがいて苦しいの、座って抱っこでもいい?など説明すると子供なりにわかってくれることもあります。
 

お子さんの相手をご主人にお願いしたり、家族や一時預かりにお世話を頼んだりして負担を減らす方法もあります。
 

帰ってきたら夜寝る前にたくさんお話したり、手をつないだりして大好きだよを伝えるなど、精神的なケアも工夫するといいですね。
 

夜の生活

こちらも子宮が収縮する原因となります。なるべく控えましょう。
 

ストレスがかかっているとき

精神的にストレスがかかっているときも、お腹が張りやすくなります。
 

直接ストレスの原因をなくすのが難しい場合は、愚痴を人に聞いてもらうだけでもずいぶん楽になりますよ。
 

家族や友人、市の保健師さんなどに連絡して、思っていることを話してみましょう。
 

また、本を読んだり音楽を聴いたりDVDを見るなど好きなことをして、スッキリするのもいいですね。
 

お腹が張っているときこそ、身体から「休んでね」とサインが出たと思って、自分をいたわるように心がけるとよいでしょう。
 

お腹が張ったら

身体から「休んでね、ちょっと無理をしているよ」とサインが出たと思って、座ったり横になったりしてなるべく休みましょう。
 

しばらく休んでいると、たいていの張りはおさまるはずです。
 

身体や心に負担をかけないよう、普段から意識して生活するといいですね。
 

お母さんがリラックスしていると、赤ちゃんもリラックスできますよ。
 

切迫早産や早産のおそれがある場合

この場合、単なるお腹の張り以上に明らかにいつもと違う症状が出てきます。
 

30分以上休んでいてもいっこうに張りがおさまらない、痛みがある、出血したなど普段と違う様子が見られる場合はすぐに病院に連絡して、診察を受けましょう。
 

たいていのお腹の張りは30分以内にはおさまります。
 

いつまでたってもおさまらない場合はすぐに病院へ連絡しましょう。
 

妊娠後期、特に37週以降は出産が始まってしまうこともあります。
 

張りと痛みがひんぱんに起こって規則的だったり、間隔がだんだん短くなっていたりする場合は陣痛が始まっている可能性もあるので、こちらもすぐに病院へ行って診察を受けることが必要です。
 

まとめ

妊婦

妊娠後期は、妊婦さんのほとんどがお腹の張りを感じると言われています。
 

たいていの張りは、座ったり横になって休んでいたりするとおさまるので、過剰に心配せず、なるべく休むようにしましょう。
 

ストレスも厳禁です。
 

なるべく好きなことをしてゆったりと過ごして、赤ちゃんと一緒にリラックスしてくださいね。
 

もし30分以上たってもおさまる気配がない、痛みが出てきた、ひんぱんに起こって間隔も短くなるなど普段と違う様子がある場合は、すぐに病院に連絡して診察を受けましょう。