妊娠初期症状と生理前の違い

もしかして、妊娠してるかも?そう思ったら、妊娠しているかどうかハッキリと知りたいところ。でも、検査薬で結果が出るのは生理予定日以降…
 

もし妊娠しているのなら、生活スタイルも変わるかもしれないから、少しでも早く知っておきたいですよね。そこで身体や体調の変化に注目!妊娠の初期症状が何か出ているかもしれません。
 

でも、実は妊娠の初期症状と生理前の症状はよく似ています。2つの違いをさっそくチェックして、心の準備をしておきたいですね。
 

妊娠の初期症状。実は生理前の症状と似ている!?

生理前によくある、お腹がはったり胸がはったり、ぼーっとして何だか眠い、イライラしやすいなどの症状は実は妊娠している場合の初期症状にもあることなのです。
 

症状の原因は、ホルモンの変化によるものです。女性の体は、排卵後にプロゲステロンというホルモンの分泌が増加します。
 

このホルモンは、子宮の壁を厚くして妊娠に備えます。これが生理前の状態ですね。もしこの時点で妊娠しているなら、妊娠を継続維持するためにホルモンが出ているというわけです。
 

生理前と妊娠初期の場合で、症状が似ているのはこのためで両者ともホルモンの分泌変化によって起こる症状だからなんです。
 

よーく見ていくと違いが…

そんな、見分けのつきにくい妊娠の初期症状と、生理前の症状。でもよく見ていくと、実は違いがちゃんとあるんですね。その違いを詳しく見ていきましょう。
 

お腹の痛み

ひとくくりにお腹が痛いといっても、その痛みをよく観察すると違いが見えてきます。生理前の腹痛は、子宮が内壁をはがそうとして収縮することから、ギューッと締めつけられるような痛みが特徴です。
 

一方、妊娠初期症状としての腹痛は、子宮が少しずつ膨張しようとするため、外側に引っ張られるような痛みになります。子宮が大きくなったり引っ張られたりすることで、チクチクした痛みを感じることもあります。
 

だるい、眠い、ぼーっとする

これらも生理前によくある症状です。排卵後に分泌されるプロゲステロンが増加することによるものです。
 

プロゲステロンは妊娠を助けるホルモンで、身体を休ませようとする働きをします。これが睡眠作用を及ぼすと考えられているのです。
 

プロゲステロンが分泌されている生理前に眠くなりやすいのはこのためです。ただ、妊娠している場合は眠さの程度が強くなる傾向があります。
 

尋常ではない眠気がある、自分ではどうしようもないくらいだるくてぼーっとしてしまう…こんなことがあるなら、ホルモンが妊娠継続のために身体を休ませようとしているのかもしれませんね。
 

おりものの様子

普段なら、おりものは排卵あたりに最も量が多くなり、だんだん減って、また生理前に少しずつ増えてきます。
 

おりものには、膣内を清潔に保つ役割や、精子を卵管に送り込むのをサポートする役割があるからです。
 

それがいつもと違う様子なら、膣や子宮内に何か変化が起きているかもしれません。
 

妊娠している場合、おりものは排卵あたりに量が最も多くなるのは生理前と同じですが、いったん落ち着いて、生理前1週間くらいからまた量が増えてきます。そして排卵日ごろと変わらない量が続きます。
 

身体の変化

妊娠と生理前からだの変化

如実にあらわれるのは、基礎体温です。
 

自覚症状があまりハッキリとはわからない、いつも眠いしお腹もしょっちゅう痛くなる…。
 

そういう方も、基礎体温をつけていると、高温期と低温期がはっきりと分かれていると思います。
 

生理前に体温は低くなり、排卵後に体温は上がります。上がった体温は、また生理前にガクッと下がります。そして生理を迎えるのです。
 

妊娠していると体温は下がらずに高温期のままなので、高温期が3週間以上続いているなら妊娠の可能性は高いと言えるでしょう。
 

まとめ

妊娠の初期症状と生理前の症状は、排卵後に分泌されるプロゲステロンというホルモンの影響で、似ているものになりがちです。
 

ですが細かく見ていくと、やはり違いはあるのですね。
 

普段と違う様子があればすぐに気づいて対応しやすくなるので、普段の様子を自分で知っておくことはとても大切なことですね。