妊娠初期の茶色の出血

妊娠がわかり、嬉しい気持ちでいっぱいのところに出血の症状があると、不安になってしまいますよね。
 

出血と聞くといい印象はあまり持たないと思いますが、実は妊娠初期の出血は割と多くの妊婦さんが経験しています。
 

今回は、妊娠初期の出血の原因や、色や量での対処法の違いについてまとめてみました。
 

妊娠初期|茶色の出血は危険度が低い

妊娠初期の出血は、約2割の妊婦さんが経験するといわれています。
 

妊娠初期は特に出血しやすい時期でもあり、生理がきたと思ったら出血が少量で終わり、妊娠に気が付いたという人もいるほどです。
 

特に茶色の出血は、子宮内で出血してから時間が経ち酸化したものなので、心配いらないことがほとんどです。
 

ただし、何週間も出血が続いたり、激しい腹痛を伴う場合は産婦人科を受診してください。
 

生理と妊娠初期の出血の違いとは?

妊娠初期の出血について疑問をもつ女性

まだ妊娠していることに気が付いていない時の出血は、生理と勘違いする人も少なくありません。
 

人によっては、通常の生理のような鮮血が初期症状として出ることもありますが、多くの妊娠初期の出血は、茶色やいつもの経血より少量だといわれています。
 

また、妊娠したことで基礎体温が下がらないことも、生理との違いのひとつです。
 

生理になると、基礎体温は低温になります。
 

普段測る体温と基礎体温は別ですが、妊娠すると微熱が続いたり、なんとなくだるくて風邪っぽくなることがあります。
 

普段から基礎体温を測っていたら、妊娠に気が付くのも早いかもしれません。
 

妊娠初期の出血の原因

出血がおこりやすい妊娠初期にはいくつか原因があります。茶色の出血が出ることが多い原因を挙げてみましょう。
 

着床出血

受精卵が子宮内膜に潜り込み、根をはることで妊娠が成立します。その時に子宮内膜が傷付き、出血することがあります。
 

大抵吸収されるのですが、目に見える出血として出てくることがあるのが着床出血です。
 

15%程の妊婦さんが経験するといわれているので、あまり心配はいりません。
 

絨毛性の出血

妊娠すると子宮内に絨毛という、母子間で血液を交換する組織が作りだされます。
 

やがて胎盤になりますが、この絨毛と大きくなっていく子宮の成長のずれが生じて出血することがあります。
 

長くて10日ほど出血が続くことがありますが、あまり心配いりません。
 

鮮血に変わったら要注意!

茶色の出血だと、量もそこまで多くなかったり、他の症状がなかったりと心配いらないことがほとんどです。
 

しかし、出血が鮮やかな赤やピンクに変わったり、腹痛を伴うようならすぐに受診が必要です。
 

切迫流産や子宮外妊娠など、一刻を争う対応が必要な場合もあるのです。
 

妊娠初期は、赤ちゃんも細胞分裂を繰り返し、重要な臓器を一生懸命作っています。
 

少しでも異変を感じたら、赤ちゃんからの危険信号かもしれませんので、医師に診断してもらいましょう。
 

まとめ

妊娠初期の女性

なにかと不安もある妊娠初期の症状として挙げられる出血。
 

もし出血があればなるべく安静にし、落ち着いて色や量を観察しましょう。
 

痛みがない茶色の出血なら、危険性は低いことを頭に入れておいて、ストレスをためないように過ごしましょう。
 

もちろん、なにか不安や疑問を感じた時は、自己判断せず産婦人科を受診してくださいね。