妊娠 奇跡

 

 

妊娠というと、なにか当然のようにお腹に赤ちゃんがやってきて出産するもの…というイメージはありませんか?
 

でも実は、生命がお腹に宿るって、天文学的とも言える、ものすごい確率の中での出来事なんです!そんな妊娠の奇跡について、まとめてみました。
 

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妊娠の前に、まずパートナーに出会える奇跡

妊娠と言っても、まずは相手がいなければ成り立ちませんよね。お互い、この人ならと思える人に出会えることがまず奇跡です。
 

そして出会う時期も、生殖可能な時期、タイミングでなくてはなりません。そうやってパートナーと出会ってからも、実際に妊娠にいたるまでには、こんなことが起きるんです。
 

卵子と精子の、出会いのタイミングという奇跡

妊娠は、排卵された卵子と、性交渉によって膣内に送り込まれた精子が出会うところから始まります。排卵してからの卵子の寿命は一日。精子の寿命は数日から一週間なので、この期間内に出会わなくてはなりません。
 

排卵も体調やストレスなどのちょっとした変化で、ずれることがよくあります。限られたリミットの中での、さらに不確定要素も多い中で、卵子と精子が出会うのは奇跡的ですよね。
 

受精卵ができるまでの奇跡

さて、この限られたタイミング、タイムリミットの中で、射精された精子は膣を抜け、子宮内部を泳ぎ、卵子がやってくる卵管膨大部までたどり着きます。
 

膣の中は雑菌の繁殖を防ぐため酸性に保たれており、弱アルカリ性の精子にとってはとても過酷な環境です。
 

ここを泳ぎきってたどり着いた子宮内部も、小さな小さな精子にとっては広すぎる、長すぎる道のりです。ここで力つきる精子も多くいるのです。
 

その先の卵管膨大部にたどり着くまでには、最初に3億個ほどいた精子は200個ほどにまで減ってしまっています。
 

さらにその中でも一番のりで受精できた精子だけが、受精後直後に作られる卵子の保護膜に守られて、ようやく受精卵となるのです。
 

妊娠にいたるまでの奇跡

やっとできたと思ったその受精卵も、子宮に向かって移動する際に何らかの原因で途中で止まって着床にいたらなかったり、子宮に到達しても子宮内膜が着床に適していない状態だったりすると、うまく着床できなかったりして妊娠に至らないこともあります。
 

それらも医療の力ですべてどうにかできるわけもなく、これだけ医療が進歩している現代においてもいまだ未知なことも多く、人の手でできることには限りがあるんです。
 

そもそもの、妊娠の確率ってどのくらいなの?

30代までの健康な夫婦が排卵のタイミングで性交渉した場合、妊娠する確率は20~25パーセントと言われています。絶対妊娠しそう!って思うようなタイミングでも、妊娠する確率って実は2割程度なんですね。
 

そうやって奇跡のように授かった生命も、残念ながら妊娠初期の段階で流産してしまうことが全体の10~15パーセントの確率で起こってしまうんです。
 

出会いのタイミング、受精のタイミング、着床にいたるかどうか…、そして妊娠が順調に継続していくかどうか、こういった要因で、妊娠は天文学的な確率の中で起こる奇跡と言えるんですね。
 

まとめ

パートナーとの出会いのタイミング、卵子と精子の出会いのタイミング、そして受精卵が着床して無事に育っていくかどうか…これらの要素の間にはいくつもの分かれ道があります。
 

それらをすべて抜けて、奇跡のようにお腹にやってきてくれた生命は、ほんとうに尊いものですね。神のみぞ知る…というような領域と言ってもいいほどの、妊娠。
 

子供がほしくても、なかなか授かれずにいる人もいます。この奇跡のような妊娠を、どうか大切にして、無事に出産の日を迎えてくださいね。
 

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