妊娠 年齢

 

 

ここ近年では、芸能人が妊活を公表したり、40代で妊娠出産したりと、高年齢と呼ばれる女性も子どもを授かっていることが話題になっています。
 

若いより高年齢の方が妊娠しにくいのでは?と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。
 

今回は、自然妊娠が可能な年齢、40代で自然妊娠できる確率、女性が妊娠できる年齢の限界などをまとめてみました。
 

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よく聞く自然妊娠とは?

妊活や不妊治療が公になることが増え、自然妊娠という言葉を耳にすることが増えました。「自然妊娠」とは、医学的治療を受けずに夫婦生活を営んで妊娠することです。
 

自己流で排卵日のタイミングを調べたり、妊娠しやすくなるように身体を温めたりと体調を整えて妊娠した場合は自然妊娠となります。
 

自然妊娠できる年齢上限は?

自然妊娠できる年齢は、最初に排卵が起こり始めて生理が来る12歳前後から閉経を迎える50歳前後までといわれています。生理がある限り、妊娠の可能性は多かれ少なかれあります。
 

しかし閉経が遅い女性であれば50歳以降に妊娠出産ができる場合もありますが、一般的には40代になると自然妊娠できる確率はとても下がります。
 

35歳以降での初産を「高齢出産」と呼ぶのにあわせて、50代を過ぎての出産は「超高齢出産」と呼ぶ場合があります。
 

極めて稀ですが世界でも数例の報告があり、自然妊娠による最高齢出産は、2005年にブラジルの65歳の女性だといわれています。不妊治療もせず、妊活もせずに妊娠したというので驚きですね。
 

年齢別で見る妊娠できる確率

最も妊娠するのに適しているのは20代の間とされ、年齢を重ねるごとに自然妊娠できる確率は少しずつ低下していきます。
 

健康的なカップルが1年間避妊せずに性交渉を行った場合の妊娠率は、年齢別に見ると20代で約80%、30代前半で約60%、35歳以降で約50%、40代前半では約30%、45歳以降には5%以下と年齢別でかなりの差があります。
 

いくら健康で外見が若く、妊娠しやすい体質でも、年齢を重ねれば確実に卵子が老化して妊娠率は落ちてしまいます。
 

年齢が上がると妊娠率が下がる理由

女性は年齢とともに卵巣内の卵子か少なくなっていくのが1番の妊娠率が下がる原因です。女性が生まれる前には、卵巣に約200万個の卵子が備わっています。
 

ところが、その後は減る一方で、月経のはじまる12歳前後までには、約180万個が自然消滅し、約20万個に減少します。
 

そして月経がはじまってからは、一回の周期に約1000個、さらに30代半ば以降はそれに拍車がかかり、37歳で約2万5千個、そして閉経の時に卵子は0個になってしまうのです。
 

そして残っている卵子も本人と一緒に年をとっていき、他の臓器と同じように老化します。そのため、数が減ってしまうと共に卵子の質も低下してしまうのです。
 

ですから、年齢が高くなるほど、排卵はしていても質のよい卵子が排卵される頻度が少なくなって妊娠率が低下するのです。
 

高齢出産のリスクはある?

ここ近年では働く女性が増え、初産の年齢があがっていて、30代の出産はごく一般的になっています。35歳以上の高齢出産と呼ばれる出産も増えてきました。
 

しかし高齢出産には、35歳未満の出産よりリスクの確率が上がります。
 

  • 切迫流産・切迫早産
  • 妊娠高血圧症候群
  • 妊娠糖尿病

また、子宮筋腫、腎臓や肝臓の病気、がんなどの加齢に伴って増加する病気もあります。これらが妊娠時に発症してしまうと、さらなるトラブルの危険性が高まってしまうというリスクがあります。
 

35歳以上の人の妊活事情

高齢出産を望む多くの人が、不妊という壁に立ち向かっているのが現状です。
 

不妊を予防するには食事や運動、性行為に至るまでのあらゆる生活を見直す必要があり、現代社会におけるストレスや大気汚染なども危険因子の1つです。
 

働く女性が増えている現代では、生活習慣を整えてストレスフリーな生活をする、というのは非常に難しくなっています。
 

パートナーと相談し、仕事の勤務形態を変えたり、妊娠しやすい心と身体づくりをしてみたりと、自分にあった妊活をする人たちが増えているようです。
 

不妊治療のために通院してみるのも、妊娠に近付くためのひとつの方法です。病院に抵抗がある人も多いですが、自然妊娠も不妊治療での妊娠も、同じ妊娠には変わりありません。
 

性行為感染症(クラミジアなど)や子宮内膜症の早期発見、治療も大切なので、婦人科検診などは受けるようにしましょう。
 

まとめ

妊娠率と年齢は大きな関係性があることがわかります。高齢になればなるほど、妊娠率は下がりますので、子どもを望む人は早めに妊活することをおすすめします。
 

なにより、子どもを授かれるように、心も身体もリラックスして過ごすようにしましょうね。
 

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